U13選手権 最終戦、初黒星。

1位突破が決まっていたU13選手権、最終戦は消化試合・・・何てことはなく、地元のクラブ同士が戦う春日部ダービーに燃えないわけがありません。気合十分で試合に臨みました。このゲームに引き分けでも予選リーグ敗退が決まるFCKASUKABEはうち以上に負けられないた戦いでした。

試合序盤、やや押し込む展開が続きましたが、相手のシュートブロックなどに阻まれ枠をとらえられずにゴールが生まれず。その中、前半15分、ハーフライン付近で相手のFK。18番のキックがファーサイドの奥へ飛んでいき、誰もが割ったと思った瞬間、きっちり折り返してシュート、相手に先制ゴールが生まれました。前半はそのまま終了。ハーフタイムに修正をしながらも、誰もがまだまだいける!と思いながら意見交換で話し合う。そして、後半、FW渡辺優を投入。前節、途中出場ながらハットトリックのパワフルFWはいきなり、高畑からのスルーパスでビックチャンス、しかし、切り返したところカバーのDF、寄せてきたDFとシュートを打ち切れず。逆に出鼻をくじかれ失点。最後に直接FKで3点目。残念ながら0対3の敗戦でした。

セットプレー2発と立ち上がりの時間帯の失点と試合巧者ぶりが勝負を分けました。しかし、ピッチに立った誰もが自分の武器は優位だったこと、また、1対1で負けない場面が多かったことなど個人的な収穫もたくさん感じていました。そして、ピッチに立てなかった怪我人たちが揃い、今日の課題を克服した次回に必ず勝つ!と誓い合っていた姿が頼もしかったです。決勝トーナメントに向けて切り替えます!