トップチーム、準優勝!

春日部市内の社会人チームで争う市民体育祭、県3部に所属するチームと予選リーグから勝ち上がったチームで決勝トーナメントが開催されました。このコロナ渦の中、春日部市サッカー協会の方には貴重なカップ戦の機会を与えて頂き、大変、感謝です。

いよいよ決勝戦。相手は来年度、同じ県3部に昇格してきたFCGois。お互いジュニアユースを持つクラブ体制が整ったチーム同士の対戦。この大会は来年度の登録も考えながら、16名の枠を使わないといけない難しい采配を迫られる竹内監督。前回、前々回と見事に交代5名を使いながら勝利しましたが、決勝も同じ方針で臨む。試合前に、前回の反省点を3つ挙げ、改善策を確認しながら今日のゲームについて語る。

開始20分まではGoisのパス回しに対して東春のプレスがはまり、高い位置で奪いショートカウンターからチャンスを作り出す。Goisもそれに対して対応し、フィードを上手く生かして前線の3人へ渡す。そんな攻防の中、快晴のボール奪取から鋭いアーリークロスで逆へ。そこにFW天登が走り込み、右足ゴール!待望の先制点。

お互いにハーフタイムで修正や確認を経て後半へ。しかし、立ち上がりすぐに快晴がDFのミスを逃さずに強烈シュートで2点目。2-0。流れは東春に傾いた・・・。しかし、Goisもさすが勝ち上がってきたチーム。丁寧にやるべきことをやろうという姿勢を貫く。東春は様子を見ながらも予定通りの交代カードを切っていく。その隙をつきGoisがペナルティ内へ侵入する場面が増える。そして、失点。そして、連続失点。やはりサッカーは2-0が一番怖い・・・。2-2になり、イケイケムードの相手チーム。そして、CKで失点。最後は力つき、2-4で悔しい逆転負け。まさにこれがサッカーというゲームでした。

準優勝・・・、もちろん誰も満足している選手はいない。悔しい敗戦・・・。しかし、このゲームを生かすことができるリーグはこれからだ。光を感じたのは、誰のせいにすることもなく自分に矢印を向けられる仲間、そして切り替え、片づけをしながら語り合う仲間、このメンバーなら今年のリーグ戦は期待大だ。こんなメンバーで戦う今シーズンは、きっと充実したシーズンになるだろう。