U14、歓喜の延長戦ゴール!
コロナ禍によりリーグ戦が中断。トーナメント方式に変更され、半年振りにU14の待望の大会が開催されました。
トーナメント2回戦にあたる初戦カリオカとの戦いは、開始直後から積極果敢のプレーで相手ゴールに迫る。すると、前半7分、太田の逆サイドへのクロスから最後、突破した坂爪が倒され、PK獲得。坂爪に託された諏訪が冷静に沈め、先制点!その後、攻勢にくるカリオカに対して、FWの守備の範囲を佐藤コーチが修正。それにより、加藤瞬と諏訪の攻守の活動範囲が拡大。相手の攻撃をより高い位置で食い止める。
迎えた後半早々、舟田がインターセプトし、カウンター発動!坂爪が身体を2回入れ替え、ボールを呼び込み、ゴールゲット!2-0。
しかし、さらに攻勢強めた相手に、コンビネーションミスから失点。さらに、後半ロスタイムの相手コーナーキックからの失点により、同点、延長戦突入。
その瞬間、後半のコーナーキック決定機を逸した加藤陽介が跪く。キャプテンの責任感。
迎えた延長戦。「このゲームを楽しめ!」と佐藤コーチが送り出し、スタート。交代で出場した選手たちが、それらの思いを受け、獅子奮迅。すると、FW田中にボールが集まり、中央、サイドと相手陣内へ前進。カリオカの鋭いカウンターも、何とか凌いで迎えた延長後半、ドラマが待っていた。加藤瞬のボールダッシュから、関根のドリブル、そこから植木のクロスを最後は諏訪が狙いすましたミドルシュートで決勝ゴーール!
歓喜の輪が広がりました。カンテラ戦以来、粘り強さが増したU14に期待です!