新U14(23期生)ダイアゴナルカップ優勝!!

今年度のスタートを杉並ソシオさん主催のダイアゴナルカップで開始したU14。U13選手権以来、攻撃をテーマに3カ月過ごし、ゴールにこだわってトレーニングに励んできました。その成果をいろいろなチームに試す絶好の機会でした。北は山形県、西は愛知県から参戦し、東京のクラブチームも8チームと多種多彩な参加チームでした。

1日目の予選リーグでは、オーレ国立さん、戸田レストさん、MIPさんと対戦し、2勝1分けで上位リーグの2日目へ進出。2日目はホストチームの杉並ソシオさん、パルアリーレ福島さんと決勝トーナメントをかけ対戦。特に杉並ソシオさんの試合はギリギリの攻防で膠着状態が続きましたが、残り15分、中盤の強度を上げるため馬止をボランチに上げ勝負に。その馬止がカットインから巻き気味のシュートで待望の先制点。1-0で勝ち切りました。

そして迎えた決勝トーナメント。東京の強豪クラブ、東京SCさんがAもBも勝ち上がり、まず準決勝ではBと対戦。パワフルな攻めに押し込まれる場面もありましたが、この大会、4得点のボランチ大川が先制点!後半も下妻、馬止と得点を重ね、3-0で勝利。いよいよ決勝は、東京SCのAチーム。準決勝ではコーナーキックによるゴールを量産。そこが勝負だとミーテイングをし、臨みました。案の定、左巻きの高いカーブはGK付近を何度も襲いましたが、GK恩田がうまく対処しながら防ぐ。しかし、相手のシュートがDFに当たりフラフラっと上がったボールをGKがはじいたものの、そこにうまく反応した相手選手が押し込み、失点。今大会、初の先制を許す。そこから、勢いづく東京の攻めに押し込まれる展開が続く。それに対して、DF国分、冨山を中心に粘り強く対応。徐々に押し返し、相手コートへ運ぶ。ワイドを活用しながら幅を使った攻撃を繰り返しながら、中央バイタルへ侵入し、最後は西川がカットインから同点ゴール!前半中に追いつきました。後半も一進一退の攻防が続き、同点のまま終盤に。お互い譲らず、残りはアディショナルタイムを残すのみ。ラストチャンスはこの大会のキーマン右ウイング阿部が積極的な仕掛けからCKを獲得。キッカー馬止のボールをGKの頭上を越すギリギリのボール。しかし、GKが身を投げ出してパンチング。続いて、逆からのCK。今度は右巻きの直接狙ったボール。これもGKが出てギリギリCKへ逃れる。そして3本目。今度は速いボールでGKを越すキック。それを下妻がボレーで決め、勝ち越しゴール。3本とも球種を変える馬止のキックと、前半はベンチから声を掛け続け勝負へこだわりを示した下妻の勝負強さが合わさった見事な劇的ゴールで優勝を決めました。7試合で18得点と取り組んできた攻撃の成果が発揮された実り多い優勝でした。自分の武器を自信もってゲームに生かすことができるようになってきました!                                                                                     U14ダイアゴナルカップ2024春 日程表(最終結果)