本クラブ3種目目 東春バレーボール初陣! 県ベスト8!

NPO法人春日部トーシュンSCはより多くの子供たちにスポーツを通じて豊かな人生を歩んでもらえるように地域総合型スポーツクラブの王道を目指し、数年前からクラブの進化にトライしています。その1つが「多種目への挑戦」です。1972年にできたサッカークラブ”東春72”から50年近く過ぎ、次なるステップとして5年前から陸上クラブの”春日部TSC”を設立、そして昨年度からバレーボールとハンドボールの準備をしてきました。サッカー、陸上同様、バレーもハンドも地域に根差してスポーツで豊かになることを目指し、1歩1歩進めています。その中で、中体連クラブ、ヤングバレークラブ、中体連スクールと、3カテゴリー選べるバレーボール活動の中から、令和7年度の中体連新人大会から本クラブの中体連クラブが参加させて頂きました。

越谷の市内大会では,、選手にとっては初めての公式試合という緊張感がありましたが、力を十分に発揮することができ優勝。県大会への出場を決めることができました。

そして、いよいよ県大会です。会場の川越運動公園総合体育館には、県内各地の代表校が集結し、熱い3日間が始まりました。バレーボールでは保護者やチームメイトの揃った応援が会場の雰囲気を盛り上げます。どのチームもコート上の選手と同じくらいの気持ちで全力応援が繰り広げられました。1回戦はときがわ玉川中。相手チームの粘り強さと戦いながらセットカウント2-1で勝利!2回戦にコマを進めました。2回戦は富士見台中。エンジンがかかってきた選手たちは1人1人が躍動し、2-0でストレート勝ち!そして3回戦は春日部の葛飾中。ここも2-0と勝利!遂に準々決勝まで勝ち上がり、さいたま桜木中との勝負になりました。さすがの優勝候補、桜木中。得意の球際の粘り強さも1歩及ばず、0-2で敗退。初陣の快進撃はここでストップしました。強豪と比べ大きい選手やすごいスパイクを決めるエースはまだいませんが、全員が低い姿勢でセットし、ボールの行方に集中しながら、出だしの1歩で拾う、全員バレーで勝ち進んだこの経験値は、次の大会に生かされると思います。

地域や中体連バレーボールの方々のご理解とご協力のお陰で、無事、プレーできることに感謝しながら大会に臨みました。改めまして、地域の方々、中体連バレーボール関係者の方々のご理解とご協力に心より感謝いたします。