タイトル無念の3回戦敗退。
トーナメント対戦相手は、昨年度県リーグ1位のACアスミ。昨年の練習試合では、そのスピードに圧倒されていたこともあり、どれだけ成長できたか図る絶好の機会。
立ち上がりから攻勢の相手に対して、複数で囲み、奪った後は左サイドの舟田、スペースを狙う坂爪中心に反撃を試みる。
しかし、12分、GK塚田のファインセーブ直後のCK。クリアのこぼれを決められ失点。その後、14分にはこちらのFKチャンスボールを味方で見合い、クリアされたボールをカウンターで相手主将の26番に決められ2失点目。反撃の出鼻をくじかれる苦しい展開。
それでも諦めないのがU14の真骨頂。すぐに左の舟田、右の太田の縦突破で反撃。4DFも高いラインでコンパクトな守備を保つ。迎えた22分の右CK、28分の中央からの諏訪のスルーパスとゴールに迫り、堂々の戦い振り。
迎えた後半、こちらのハイラインの守備に対して、ロングボールでラインを押し下げようと試みる相手にも、塚田、加藤陽介、本部を中心に粘り強く対応。その後、交代選手を投入し続け、相手ゴールに果敢に迫るも後半ロスタイムに相手CKのこぼれを沈められ万事休す。
U14の挑戦は、無念の3回戦敗退となりました。1年間の成長を感じられたものの、相手の裏への早いカバーリングに対して、トレーニングしてきたミドルゾーンでのポゼッションに切り替える判断や、譲らずにシュートへ行く強い決意は、次の課題となりました。
今年一番の寒さの中、たくさんの温かい応援をいただき、本当にありがとうございました。逞しく成長続けるU14は、すぐに顔を上げて、次への挑戦を開始します!