【春日部TSC】筧田くん、参上!

今回の陸上クラブもまだまだ感染状況が良くならないため、少人数・短時間・マスク着用を厳守して行いました。最少人数の指導者で行っていますが、今回はコーチに筧田くんに来てもらいました!筧田くんは、牛島小の6年生の時に、全国小学生陸上大会で100m走を12.0秒で走り全国優勝した人物です。現在も、東京の大学で体育会陸上部に所属し、競技を続けています。そんな忙しい中、急遽、地元春日部のために駆け付けてくれました。

本人は選手なのでまだまだ指導経験はありませんが、大学まで陸上を追求している人物から学ぶことはたくさんあると思い、声をかけたら快諾して来てくれました。限定活動でハードル走の練習と20分ずつの短距離走の練習で難しい活動でしたが、チャレンジしてくれました。練習後の筧田くんの弁は「うまく指導できませんでした・・・」とブルーなコメント。サッカーのコーチもそうですが、若手コーチがいきなり素晴らしい指導ができることは、経験不足から難しいです。でも、当然、経験を積めばどんどん良くなっていく可能性があります。だから、「場数をふんでいこう!」と励ましました。しかし、その夜、ある保護者様から「筧田先生のご指導、楽しかった!」と言っていました。というLINEが。地面に足を下した時のシュッ!ザッ!とした音が全然違った!!と言っていたそうです。

それを聞いてこちらも嬉しくなりました!なぜなら、筧田くんの動きは一流なので”動きを示す!”という若手の一番の魅力を出してくれましたが、それをTSCの子供がきちんと学べたことが素晴らしいと思いました。素直な心で学ぼうという姿勢があれば、いつでも学べます。それを若いコーチは動きで見せれます。だから、目で学ばせられると若いコーチにはよく伝えます。しかし、今回は目だけでなく、耳でも感じ取っていました!手前味噌ながら、そういう子に育っているのが本クラブの自慢です!

また、筧田コーチに本物の動きを見せて、聞かせてもらいましょう!