春日部TSC1期生 卒団リレー!

3月26日、ようやく慣れ親しんだ備後小学校での活動が再開した日に、寂しくも嬉しい1期生の卒団の日になりました・・・。

昨年の夏、「コロナ渦で学校単位の小学生陸上県大会への参加が難しい・・・この現状を何とかしよう!」という思いで発足したのが本陸上クラブでした。そこで、様々なスポーツに取り組んでいる市内48名の子供たちと、地域の先生方の協力により県大会に参加しました。結果は見事な成績で、優勝した選手、入賞した選手が続出でした。しかし、元々はいろいろなスポーツに熱心に取り組んでいる子供たち。祭りが終われば、それぞれが自分の熱中するもの帰っていきました。しかし、そんな中、「ずっと継続して活動したい!」という声が上がり、正式な陸上クラブとして再スタートすることになりました。それを半年間、支えてくれたのが1期生と保護者の方々でした。秋の交流大会や駅伝大会にも参加し、県内トップレベルで競い合うとともに、日々の練習にも高い意識と明るい負けず嫌いで臨み、どんどん成長していきました。参加当初から速い子はもちろん、動きが固かった子がしなやかに動けるようになってきたことは大きな喜びです。

ーそんな6年生も卒団ですー

最後の日は、マンボーで三か月2人のコーチと最小限の活動しかできなかったため延び延びになっていた、他種目チャレンジもしました。志を託す後輩たちとのリレー対決も行いました。かなり6年生不利のルールにしましたが、さすがに6年生、3勝1敗で貫録を示しました。これから、6年生がいないと思うと寂しいですが、逆に中学校に進み、自分の道で熱中する姿を示してくれると思うと嬉しい気分にもなります。

これから、10年、20年・・・と続いていく春日部TSCができたのは、間違いなく1期生の子供たちと保護者の方たちのおかげです。後輩たちも、スタッフ一同、全力で支援していき、巣立っていけるよう頑張ります!

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